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第2回「歴史と今と未来を学ぶ」シンポジウム〜世界農業遺産関連事業〜

2016年12月 2日

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1.目的

 高千穂をはじめ西臼杵郡が、麻の産地だったことを知っていますか?

 栽培日数が短く、病気に強く、痩せた土地でも栽培できる麻は、重要な換金作物であり神楽の里である高千穂には欠かせないものでした。麻は、古くから貴重な繊維作物で日本各地で栽培されており、戦後、麻薬の材料となることから許可制となり、浅ヶ部では昭和55年まで栽培が行われましたが、高度経済成長と共に化学繊維の普及や水稲の拡大により姿を消すこととなりました。

 現在の高千穂町の水稲栽培の作付面積が約460ヘクタールに対し、明治時代の最盛期には約470ヘクタールもの面積で麻が栽培されてました。宮崎県の一大生産地として賑わった高千穂の麻の栽培は、戦前まで高千穂の経済を支えた農作物であり、今でもその名残をいたるところで史跡や記録として観ることができます。

 しかしながら夜神楽の衣装やご神事で重宝される麻は、現在の日本では栃木県を中心にごくわずかな産地を残すのみとなっています。今回、高千穂をはじめ日本人と麻の関わりを紐解きながら、神社庁や大学、自治体等が協働で麻の栽培の免許取得を目指している三重県の事例を学び、農業遺産を後世に残していく事とは、何かを学びます。

 

2.日時/プログラム

◎平成28年12月18日(日)

《第1部》座学(入場無料・定員60名)13:00受付開始 13:30開講〜16:30閉講

 

13:00/受付開始

13:30/開講 オリエンテーション・高千穂郷・椎葉山地域 世界農業遺産紹介など

13:45/1時間目 「地元学から学ぶ麻と日本人との関わり」・講師:民俗研究家/結城登美雄氏

14:55/2時間目 基調講演「先進地に学ぶ麻栽培の”今”と”未来”」

講師:伊勢麻振興協会理事・皇學館大学教授・現代日本社会学部長/新田 均氏

伊勢麻振興協会前代表理事・農業法人「あさって」社長/松本信吾氏

16:05/3時間目 意見交換会/全講師陣にて、参加者の意見を取りまとめ意見交換を実施

16:30/閉講

 

《第2部》語り場(定員20名・参加費1,000円)17:00受付開始 17:30開始〜19:00閉会

「高千穂の農業の歴史と今と未来」をテーマに茶のみしながら語り、学ぶ特別企画!!》

 

17:00 受付開始

17:30 開 会 《特別企画》地元学から学ぶ高千穂の麻栽培の記憶

講師:民俗研究家/結城登美雄氏

元「増刊現代農業」編集主幹/甲斐良治氏

19:00 閉 会

 

 

3.講師紹介

①伊勢麻振興協会

日本古来の麻文化の見直し復活させようと大学と三重県神社庁、県や自治体、生産者等によって構成された伊勢麻振興協会。

全国で大麻の生産農家は11軒のみとなっており、高齢化による生産量減少が課題となっている。現在では、ご神事で利用される神具やしめ縄などほとんどが外国製やビニール製などの代用品。そんな中、三重県伊勢周辺での栽培を目指し、国の新規就農者総合助成金を受け麻の栽培・精麻(せいま)加工の研修のため2名を栃木県に派遣している。11月末に三重県に栽培許可申請を提出した。

参考)ニュース:逆風吹く中、大麻栽培に皇學館大学と三重の神社界が本腰 伊勢麻振興協会

 

◎新田均氏

伊勢麻振興協会理事/皇學館大学教授 現代日本社会学部長

昭和33年、長野県生まれ。昭和57年、早稲田大学政治経済学部卒。昭和60年、同大学院政治学研究科政治学専攻博士前期課程卒(政治学修士)。昭和63年、同大学院博士後期課程中退。昭和63年、皇學館大学神道研究所助手。平成6年、同文学部講師。平成10年、同学部助教授。同年、博士(神道学)を國學院大學より取得。平成16年、皇學館大学文学部教授。平成22年、皇學館大学現代日本社会学部に移籍。専門は、神道を中心とした近代日本の政教関係。単著に『近代政教関係の基礎的研究』(大明堂、平成9年)、『「現人神」「国家神道」という幻想』(PHP研究所、平成15年)、『首相が靖国参拝してどこが悪い!!』(PHP研究所、平成17年)、『「現人神」「国家神道」という幻想』(改訂増補、神社新報社、平成26年)などがある。

 

◎松本信吾氏

前伊勢麻振興協会代表理事

1975年伊勢市生まれ。一般社団法人「伊勢麻」振興協会 発起人。株式会社あさって 代表取締役。2017年4月より三重県中南勢地域での麻の栽培、精麻加工を目指し活動中。大麻栽培免許申請(11月28日申請)中。

 

②結城登美雄氏

民俗研究家/地域づくりプロデューサー

山形大学卒業。東北大学非常勤講師。民俗研究家として日本の村々を歩き続け、農と地域のあり方について考察を深めている。「地元学」提唱者の一人。「食の文化祭」「食育の里づくり」を実現させるなど、様々な地域づくりに参画。高千穂町岩戸「五ヶ村村おこし」事業にも参画し千人の蔵の建設にも携わった。NHK復興サポート事業にて岩手・大槌町や熊本・南阿蘇村を訪れるなど震災復興にも尽力している。1998年NHK東北ふるさと賞、2004年芸術選奨文部科学大臣賞、2011年河北文科賞受賞。

 

参考)NHK復興サポート 明日へ/再放送 2016年12月2日(金) 午後2時05分~2時53分 みんなでつくる 楽しみの場 ~熊本・南阿蘇村~

 

③甲斐良治氏

高千穂町出身/元「増刊現代農業」編集主幹

(社)農山漁村協会「増刊現代農業」編集主幹を経て、「季刊地域」・全集グループ長、編集局次長、明治大学客員教授を歴任。「定年帰農」「田園住宅」「田園就職」「帰農時代」の「帰農4部作」で、1999年農業ジャーナリスト賞を受賞。その後も人々の新しい農的生き方を追求するとともに「地元学」による各地の地域づくりに参画している。

 

4.事前申し込み

事前申込不要ですが、第1部・第2部ともに会場に限りがあるため多い場合がございます。

第2部につきましては、特別企画として定員20名程度となります。

事前申し込みによる《予約》も可能ですので下記までご連絡をください。

 

高千穂町役場/農林振興課 園芸特産係

☎:0982-73-1208

メール:engei@town-takachiho.jp

 

 

5.場所

民宿 神楽の館

〒882-1621 宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸58(天岩戸温泉入口)

地図は、こちらを参照

この情報に関するお問い合わせ先

高千穂町 農林振興課
電話:0982-73-1208
FAX:0982-73-1228

以下のフォームよりお問合せいただけます。
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