新型コロナワクチンのQ&Aー高千穂町編

新型コロナワクチンに関するご質問にお答えします。

厚生労働省 Q&A

1.ワクチン総論

2.新型ワクチン総論

3.効果

4.安全性と副反応

接種の対象者や優先順位について

接種を受ける方法について

その他

高千穂町 Q&A

予約

接種

送迎

住所

ワクチンのQ&A

<ワクチン総論>

Q1-1. ワクチン、予防接種とは何ですか。

A1-1. 一般に、感染症にかかると、原因となる病原体(ウイルスや細菌など)に対する「免疫」(抵抗力)ができます。免疫ができることで、その感染症に再びかかりにくくなったり、かかっても症状が軽くなったりするようになります。予防接種とは、このような体の仕組みを使って病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くするために、ワクチンを接種することをいいます。

 

Q1-2. ワクチンにはどのようなものがあるのですか。

A1-2. 病原体(ウイルスや細菌など)そのもの又は、病原体を構成する物質などをもとに作ったワクチンを接種することで、その病原体に対する免疫ができます。具体的には、以下のようなものがあります。

  • 生ワクチン

病原性を弱めた病原体からできています。接種すると、その病気に自然にかかった場合とほぼ同じ免疫力がつくことが期待できます。一方で、副作用として、軽度ですむことが多いですが、その病気にかかったような症状が出ることがあります。代表的なワクチンとしてはMR(M:麻しん、R:風しん)ワクチン、水痘(みずぼうそう)ワクチン、BCGワクチン(結核)、おたふくかぜワクチンなどがあります。

  • 不活化ワクチン、組換えタンパクワクチン

感染力をなくした病原体や、病原体を構成するたんぱく質からできています。1回接種しただけでは必要な免疫を獲得・維持できないため、一般に複数回の接種が必要です。代表的なワクチンとしては、DPT-IPV:四種混合ワクチン(D:ジフテリア・P:百日せき・T:破傷風・IPV:不活化ポリオ)、日本脳炎ワクチン、インフルエンザワクチン、B型肝炎ワクチン、肺炎球菌ワクチン、ヒトパピローマウイルスワクチンなどがあります。

  • メッセンジャーRNAワクチン、DNAワクチン、ウイルスベクターワクチン

これらのワクチンでは、ウイルスを構成するタンパク質を投与します。その遺伝情報をもとに、体内でウイルスのタンパク質を作り、そのタンパク質に対する抗体が作られることで免疫を獲得します。今回、新型コロナウイルスの表面にあるタンパク質に対するワクチンが初めて海外で承認を受けました。

 

Q1-3. 集団免疫とは何ですか。

A1-3. 感染症は、病原体(ウイルスや細菌など)が、その病原体に対する免疫を持たない人に感染することで、流行します。ある病原体に対して、人口の一定割合以上の人が免疫を持つと、感染患者が出ても、他の人に感染しにくくなることで、感染症が流行しにくくなり、間接的に免疫を持たない人も感染から守られます。この状態を集団免疫と言い、社会全体が感染症から守られることになります。

なお、感染症の種類によっては、集団免疫を得るために必要な免疫を持つ人の割合は異なります。また、ワクチンによっては、接種で重症化を防ぐ効果があっても感染を防ぐ効果が乏しく、どれだけ多くの人に接種しても集団免疫の効果が得られないこともあります。

新型コロナワクチンによって、集団免疫の効果があるかどうかは分かっておらず、分かるまでには、時間を要すると考えられています。

 

<新型ワクチン総論>

Q2-1. 日本の新型コロナワクチンはどのようになりますか。

A2-1. ファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社などが、ワクチン開発を手掛けています。試験の結果、ワクチンを投与された人の方が、投与されていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少なかったと発表されています。

この結果、米国や英国では、ファイザー社等のワクチンの緊急的な使用が認められ、接種が開始されています。

日本政府は、これらの製薬企業3社から合計で2億9,000万回分の供給を受けることについて合意をしています。1人に2回接種を行うとした場合1億4,500万人分となります。

また、ワクチンが国内で承認され、供給できる準備が整った際に、出来るだけ早く、国民の皆さまにワクチンを提供できるよう準備しています。接種を希望される方々は、無料で受けることができます。

 (日本では、ファイザー社から昨年12月18日に承認申請が行われ、現在、医薬品医療機器総合機構(PMDA)において承認審査が行われています。)

 一方で、全国民分のワクチンを一度には確保できず、徐々に供給が行われることになります。このため、一定の接種順位を決めて、接種を行っていく見込みです。

接種についての具体的なお知らせは、こちらをご覧ください。

https://weburl.jp/NOq4HR

 

<効果>

Q3-1. 変異株の新型コロナウイルスにも効果はありますか。

A3-1. 一般論として、ウイルスは絶えず変異をおこしていくもので、小さな変異でワクチンの効果がなくなるというわけではありません。

   また、ファイザー社のワクチンでは、変異株の新型コロナウイルスにも作用する抗体がつくられた、といった実験結果も発表されています。

   承認申請がなされた新型コロナワクチンの審査に当たっては、変異株に関する情報も含め、引き続き様々な情報を収集しつつ、適切に有効性、安全性等を確認してまいります。

 

Q3-2. 新型コロナウイルスの効果(発症予防、持続期間)はどうなりますか。

A3-2. 現在、国内外で新型コロナワクチンの開発が進められ、新型コロナワクチンの効果や安全性等については確認されているところですが、 臨床試験や接種が始まってから時間があまり経過していないことから、効果の持続期間に関しては明らかになっていません。今後の情報が明らかになるのを待つ必要があります。

 

<安全性と副反応>

Q4-1. ワクチンの安全性確保のため、どのような取り組みをしていますか。(審査の厳格性など)

A4-1. 現在、開発中の新型コロナウイルス感染症のワクチンの副反応については国内外の臨床試験で、有効性・安全性等に関するデータを収集するため、健康な方や患者さんに協力してもらい、開発中のワクチンを実際にヒトに投与して試験しています。

また、ワクチンの接種が開始された場合には、副反応を疑う事例を収集し、専門家による評価を行います。こうした結果を公表するなどして、安全性に関する情報提供などを行なっていきます。

 

Q4-2. 副反応が起きた場合の補償はどうなっていますか。

A4-2. 一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。

新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。

なお、現在の救済制度の内容については、こちらをご参照ください。https://weburl.jp/eRw1fW

 

Q4-3. これまでに認められている副反応にはどのようなものがありますか。

A4-3. 現在、開発中の新型コロナワクチンの副反応については、どのようなものが起こりうるか確認されているところです。

日本への供給を計画している海外のワクチン(ファイザー社、アストラゼネカ社、モデルナ社、ノババックス社が開発中のワクチン)では、ワクチン接種後に、ワクチン接種と因果関係がないものも含めて、接種部位の痛みや、頭痛・倦怠感・筋肉痛等の有害な事象がみられたことが論文等に発表されています。(詳細は、副反応に関する審議会資料をご覧ください。)

https://weburl.jp/OZQvdq

また海外で既に実施されている予防接種においては、まれな頻度でアナフィラキシー(急性アレルギー反応)が発生したことが報告されています。もし、アナフィラキシーが起きたときには、接種会場や医療機関ですぐに治療を行うことになります。

 

Q4-4. 海外では、アレルギーのある人は接種を受けていますか。アレルギーのある人は副反応が起きやすいのですか。

A4-4. 米国の疾病予防管理局(CDC)は、他のワクチンや食べ物に対して、重いアレルギーのある方も、新型コロナワクチンの接種が可能としています。 一方、過去に新型コロナワクチンに対して、アナフィラキシーなど重いアレルギー反応を起こした方や、同ワクチンに含まれるポリエチレングリコール(PEG)やポリソルベート(※)に対して重いアレルギー反応を起こしたことがある方への接種は推奨していません。
 

(※)ポリエチレングリコールは、一般に、大腸検査の下剤や薬剤などを溶かす際に用いられます。また、ポリソルベートは、乳化剤として、様々な食品に用いられています。
米国では
  ・重いアレルギー反応を起こしたことがある人や、ワクチンや注射で何らかの即時型アレルギー反応を起こしたことがある人は、ワクチン接種後少なくとも30分間
・それ以外の人は、ワクチン接種後少なくとも15分間
アナフィラキシーなどの有無を観察することが推奨されています。
なお、米国において、ファイザー社の新型コロナワクチン接種後に報告されたアナフィラキシーは、2021年1月18日時点で、50例(9,943,247回中)で、100万回あたり5例となっており、74%が接種後15分以内、90%が接種後30分以内に症状が現れています。また、80%にアレルギーの既往があり、24%にはアナフィラキシーの既往があったと報告されています。
英国では、新型コロナワクチンの接種開始当初、過去にワクチンや薬剤、食品にアナフィラキシーを起こした方には接種しないこととしていましたが、特に制限を行わない米国でのアナフィラキシーのデータを踏まえ、今は、米国同様の取扱としています。

 

Q4-5.アナフィラキシーではどのような症状が出ますか。治療法はありますか。

A4-5.薬や食物が身体に入ってから、短時間で起きることのあるアレルギー反応です。
じんま疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が急 におこります。血圧の低下を伴い意識レベルの低下(呼びかけに反応しない)や脱力を来すよ うな場合をアナフィラキシーショックと呼びます。
特定のワクチンだけに起きるものではなく、様々な医薬品やワクチンの投与後に報告されています。例えば、インフルエンザワクチン接種後の副反応疑い報告では、因果関係があるかどうか分からないものも含め、1シーズンで、約20件のアナフィラキシーが報告されています。
予防接種後に、息苦しさなどの呼吸器症状がみられれば、接種会場や医療機関で、まず、アドレナリン(エピネフリン)という薬の注射を行います。そのあと、症状を軽くするために、気管支拡張薬等の吸入や抗ヒスタミン薬、ステロイド薬の点滴や内服なども行います。
接種後にもしアナフィラキシーが起こっても、すぐに対応が可能なよう、予防接種の接種会場や医療機関では、医薬品などの準備をしています。

 

Q4-6.ワクチンを受けた後に熱が出たら、どうすれば良いですか。

A4-6.ワクチンによる発熱は接種後1~2日以内に起こることが多く、必要な場合は解熱鎮痛剤を服用いただくなどして、様子をみていただくことになります。このほか、ワクチン接種後に比較的起きやすい症状としては、頭痛、疲労、筋肉痛、悪寒(さむけ)、関節痛などがあります。
ワクチンによる発熱か、新型コロナウイルス感染症かを見分けるには、発熱以外に、咳や咽頭痛、味覚・嗅覚の消失、息切れ等の症状がないかどうかが、手がかりとなります。(ワクチンによる発熱では、通常、これらの症状はみられません。)
ワクチンを受けた後、2日以上熱が続く場合や、症状が重い場合、ワクチンでは起こりにくい上記の症状がみられる場合には、医療機関等への受診や相談をご検討ください。

 

<接種や対象者の優先順位について>

Q5-1.ワクチンを受けられないのはどのような人ですか

A5-1.一般に、以下の方は、ワクチンを受けることができません。ご自身が当てはまると思われる方は、ワクチンを受けても良いか、かかりつけ医にご相談ください。

・明らかに発熱している方(※1)
・重い急性疾患にかかっている方
・ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症(※2)の既往歴のある方
・上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方

(※1)明らかな発熱とは通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。
(※2)アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。

 

Q5-2.ワクチンを受けるのに注意が必要なのはどのような人ですか。

A5-2.一般に、以下の方は、ワクチンを受けるに当たって注意が必要です。ご自身が当てはまると思われる方は、ワクチンを受けても良いか、かかりつけ医にご相談ください。

・過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
・心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある方
・過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた方
・過去にけいれんを起こしたことがある方
・ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある方

また、新型コロナワクチンは筋肉内に注射することから、
・抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障害のある方
は、接種後の出血に注意が必要とされています

 

Q5-3.妊娠中や授乳中の人は、ワクチンを受けることができますか。

A5-3.妊娠中、授乳中の方も、新型コロナワクチンを受けることができます。
ただし、妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、海外の実使用経験などから現時点 で特段の懸念が認められているわけではありませんが、安全性に関するデータが限られていることから、接種のメリットとデメリットをよく検討して接種を判断していただくこととしています。
なお、日本産婦人科感染症学会・産婦人科学会からは、「感染リスクが高い医療従事者、重症化リスクがある可能性がある肥満や糖尿病など基礎疾患を合併している方は、ワクチン接種を考慮する」と提言されています。
また、授乳中の女性については、現時点で特段の懸念が認められているわけではなく、海外でも接種の対象とされています。 ワクチンを受けるかお悩みの方は、主治医とご相談ください。

 

Q5-4.新型コロナウイルスに感染したことのある人は、ワクチンを受けることはできますか。

A5-4.既にコロナウイルスに感染した人も、新型コロナワクチンを受けることができます。
ただし、受けた治療の内容によっては、治療後から接種まで一定の期間をおく必要がある場合がありますので、いつから接種できるか不明な場合は、主治医にご確認ください。
また、事前に感染したことかどうかを検査して確認する必要はありません。

 

Q5-5.持病があり、薬を飲んでいる人はワクチンを受けることはできますか。

A5-5.薬を飲んでいるために、ワクチンが受けられないという薬はありませんが、基礎疾患のある方は、免疫不全のある方、病状が重い方など、接種を慎重に検討した方がよい場合がありますので、かかりつけ医とご相談ください。
ただし、抗凝固薬(いわゆる「血をサラサラにする薬」の一部です)を飲んでいる方は、ワクチンを受けた後2分以上しっかり押さえてください。当てはまるかどうか不明な方は、かかりつけ医などにご確認ください。

 

Q5-6.子どもはワクチンを受けることができますか。

A5-6.現在薬事承認されている、ファイザー社の新型コロナワクチンについては、16歳以上が薬事承認の対象となっています。
また、予防接種法に基づく公費での接種の対象は16歳以上の方です。このため、16歳に満たない方は、ワクチンの接種の対象にはなりません。
アストラゼネカ社、モデルナ社の新型コロナワクチンでは、18歳以上に対して臨床試験が行われており、今後、提出された臨床試験のデータに基づき、接種の年齢が決められます。また、ファイザー社、モデルナ社 の新型コロナワクチンでは12歳以上の小児を対象とした臨床試験が開始されています。
接種の対象者は、現時点の科学的知見に基づいて決められています。将来的には、接種の対象年齢が広がる可能性もあります。

 

<接種を受ける方法について>

Q6-1.「基礎疾患を有する者」に当てはまることを証明するために、診断書は必要ですか。

A6-1.診断書等は必要ありません。予診票に記載していただき、必要があるときは、問診で病気や治療の状況などを確認します。

 

Q6-2.ファイザー社のワクチンは、通常、1回目から3週間後に2回目を受けることになっていますが、どのくらいずれても大丈夫ですか。

A6-2.ファイザー社のワクチンは、標準としては、1回目から3週間後(3週間後の同じ曜日)に2回目を受けていただくことになっています。 一番早くて19日後(木曜日に1回目の接種を受けた場合、3週間後の火曜日)に接種を受けられますが、それより前には受けることができません。 接種間隔が3週間から大きくずれた場合の効果は確かめられていないことから、1回目の接種から3週間を超えた場合、できるだけ早く2回目の接種を受けてください。

 

Q6-3.新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に受けることはできますか。

A6-3.原則として、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種できません。 新型コロナワクチンとその他のワクチンは、互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。 (例) 4月1日に新型コロナワクチンを接種した場合、他のワクチンを接種できるのは、4月15日(2週間後の同じ曜日の日)以降になります。

 

<その他>

Q7-1.新しい仕組みのワクチンということですが、どこが既存のワクチンと違うのですか。特に、ワクチンの遺伝情報を人体に投与するということで、将来の身体への異変や将来持つ予定の子供への影響を懸念しています。

A7-1.これまで我が国において使用されていたワクチン(不活化ワクチン、組換えタンパクワクチン、ペプチドワクチン)はウイルスの一部のタンパクを人体に投与し、それに対して免疫が出来る仕組みでした。 mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンでは、ウイルスのタンパク質をつくるもとになる情報の一部を注射します。人の身体の中で、この情報をもとに、ウイルスのタンパク質の一部がつくられ、それに対する抗体などができることで、ウイルスに対する免疫ができます。
mRNAは、数分から数日といった時間の経過とともに分解されていきます。また、mRNAは、人の遺伝情報(DNA)に組みこまれるものではありません。身体の中で、人の遺伝情報(DNA)からmRNAがつくられる仕組みがありますが、情報の流れは一方通行で、逆にmRNAからはDNAはつくられません。こうしたことから、mRNAを注射することで、その情報が長期に残ったり、精子や卵子の遺伝情報に取り込まれることはないと考えられています。
このような一般的な科学的な知見だけでなく、薬事承認に当たっては、動物試験や臨床試験の結果に基づいて安全性を評価し、審査を行っていきます。

 

Q7-2.どの会社のワクチンが一番効果がありますか。

A7-2.ワクチンの薬事承認に当たっては、有効性や安全性を慎重に審査します。現時点では1社のワクチンが薬事承認され、有効性や安全性が確認されています。今後、承認を得たワクチンは、いずれも一定以上の効果があると考えられます。
ワクチンの有効性などについての情報は、今後も随時お知らせしていきます。

 

Q7-3. 接種するワクチンは選べますか。

A7-3. 接種を受ける時期に供給されているワクチンを接種することになります。また、複数のワクチンが供給されている場合も、1回目と2回目の接種では、同じ種類のワクチンを接種する必要があります。

 

Q7-4. ワクチンは冷凍保存が必要と聞いていますが流通は大丈夫でしょうか。

A7-4. 新たに開発が進められているワクチンのうち、メッセンジャーRNAワクチンは、有効性を保つために冷凍した状態で運搬や保管することが必要と考えられるため、ドライアイス入り保冷ボックスや、マイナス70℃やマイナス20℃での保管が可能な冷凍庫の準備を進めています。

 

Q7-5. ワクチンを接種した後も、マスクは必要ですか。

Q7-5. ワクチンを受けた方は、新型コロナウイルス感染症の発症を予防できると期待されていますが、ワクチンを受けた方から他人への感染をどの程度予防できるかはまだ分かっていません。また、ワクチン接種が徐々に進んでいく段階では、すぐに多くの方が予防接種を受けられるわけではなく、ワクチンを受けた方も受けていない方も、共に社会生活を営んでいくことになります。
このため、引き続き、皆さまに感染予防対策を継続していただくようお願いします。 具体的には、「3つの密※」の回避、マスクの着用、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒の励行などをお願いします。
※密集・密接・密閉

 

【高千穂町より】

 

<予約>

Q8-1. 新型コロナワクチン予防接種は予約しないと受けれませんか?

A8-1. 新型コロナウイルスワクチンは1バイアル5人分で届きます。ワクチンを無駄にしないように完全予約制となります。

 

Q8-2. どのように予約すればいいですか?

A8-2. 65歳以上の方の予約については、地区ごとに割り振られた日時での、コールセンターへの電話予約となります。それ以外の方につきましては、現在ネットやLINE予約等につきましても構築予定となっております。

 

<接種>

Q9-1. 接種は無料ですか。

A9-1. 誰もが全額公費(無料)です。

Q9-2. 病院での診察のついでに接種することはできますか?

A9-2. 高千穂町では武道館での集団接種を実施します。持病がある方は主治医へ相談を行って接種するようお願いいたします。また、主治医が指示される場合のみ医療機関での個別接種となります。個別接種については各医療機関にお問い合わせください。

 

Q9-3. 40代ですがいつ頃接種することができますか?

A9-3. 4月1日以降に65歳以上の方から接種が開始される見込みです。6月3週目頃までに65歳以上の方の接種を終了する見込みのようですので、その後、国からの優先順位(基礎疾患のある者、高齢者施設従事者、60歳~64歳、それ以外の者)に従って、国の指示のもと接種させていただきます。

 

Q9-4. 新型コロナワクチン予防接種は必ず接種したほうがいいのですか。

A9-4. 接種をするかどうかは最終的には本人の同意が必要です。ご家族ともよくご相談して決めてください。

 

Q9-5. 仕事の都合で4月~7月の接種は難しいのですが、いつくらいまで接種できますか。

A9-5. 集団免疫の効果を期待しておりますので、早めの接種を推奨しております。ワクチンの入荷状況が不透明ですのでご都合のつくときに早めに接種していただくことをおすすめします。

 

Q9-6. 接種したその日に仕事や学校に行けますか。

A9-6. 差し支えありません。ただし、接種後30分間の健康観察で激しい副反応がみられる場合は、治療が必要になる場合があります。また、その後体調がすぐれない場合も医療機関への受診をおすすめします。

 

Q9-7. 何を持って行けばいいですか。

A9-7. 事前に配布してあります、クーポン券と身分を証明できるもの(免許証、マイナンバーカード、パスポート、保険証等)が必要です。忘れずにお持ちください。

 

Q9-8.集団接種で受ける場合、受付から終了までどのくらいの時間がかかりますか。また、接種の曜日や時間帯を教えてください。

A9-8.高千穂町では武道館での集団接種を実施いたします。密にならないよう1時間前から45人程度の呼び出しを行い、問診票確認等からさせていただきます。その後医師の診察を経て接種となります。接種後30分間は健康観察を行いますので会場での滞在時間は1時間30分程度が見込まれます。現段階では、月曜日~金曜日の午後の時間帯を想定しております。

 

Q9-9.家族が介護施設に入っています。どうしたらよいですか。

A9-9.介護施設に入所している方は、国の指示により介護施設でとりまとめたうえで接種することとなります。介護施設より本人及び家族へ予防接種に関する必要な事項(接種券、予診票の記入等)についての説明がなされるようになっております。接種券は住民票所在地に届くため、入所者されている施設へ届けていただく必要があります。近隣にご家族、ご親戚等がおらず、入所者本人の接種券を施設へ持参することができない場合は、住民票所在地の市町村へご相談ください。

 

<送迎>

Q10-1. 車の免許を持っていないのですがどのように行けばいいですか?

A10-1. 会場まではご自身できていただくことになります。駐車場の関係もありますので乗り合いできていただくことをおすすめします。

<住所>

Q11-1. 高千穂町に住所がありませんが、接種できますか。

A11-1. 原則、住民票がある自治体での接種になっております。ただし、入院、施設入所、基礎疾患を持つ者が主治医の下で接種する場合等やむを得ない場合には例外的に住民票所在地以外での接種が可能です。この場合は、事前の申請も不要です。また、単身赴任者、出産のために里帰りしている妊産婦、遠隔地へ下宿している学生等についても住民票所在地以外での接種が可能です。この場合は接種を行う医療機関のある市町村への申請が必要ですのでお問い合わせください。

 

Q11-2.住民票は町内にありますが仕事の都合で町外に住んでます。町内で接種できないのですが、町外で接種できますか。その場合、町に何か届け出が必要ですか。

A11-2. 原則、住民票がある自治体での接種になっております。ただし、入院、施設入所、基礎疾患を持つ者が主治医の下で接種する場合等やむを得ない場合には例外的に住民票所在地以外での接種が可能です。この場合は、事前の申請も不要です。また、単身赴任者、出産のために里帰りしている妊産婦、遠隔地へ下宿している学生等についても住民票所在地以外での接種が可能です。この場合は接種を行う医療機関のある市町村への申請が必要ですのでお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉総合センターげんき荘

〒882-1101
宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井435-1
電話番号:0982-73-1717
ファックス:0982-73-1707

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更新日:2021年02月26日