新型コロナウイルス感染症の予防について
全国的に新型コロナウイルス感染症が流行しております。
新型コロナウイルス感染症は、発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。
新型コロナウイルス感染症は飛沫感染と接触感染によりうつると言われています。
感染症予防対策の基本は手指衛生の徹底と咳エチケットです。
一人ひとりの日頃からの感染症予防対策をお願いいたします。
予防のために日常生活で気を付けること
手洗い
外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などにこまめに石けんやアルコール消毒液などで20秒手を洗いましょう。
鼻・咳・くしゃみに触れた時にも手を洗うようにしましょう。
咳エチケット
ウイルスに触れた手で、口や鼻を触ると粘膜から感染します。
咳などの症状がある時はマスクの着用(口・鼻を覆う)、ティッシュなどで口と鼻を覆う、とっさの時は袖などで覆う、周囲の人からなるべく離れるなどを心がけましょう。
何もせずに咳やくしゃみをしたり、手で押さえたりすることは避けましょう。
こまめな換気
家庭や職場などではこまめな換気を行いましょう。特に人が集まる場所では1時間ごとの換気が理想です。
3つの「密」が重ならない工夫をしましょう
1.換気の悪い密閉空間
2.多くの人が集まる密集場所
3.近い距離で会話や発声をする密接場面
この3つが重なると集団感染のリスクが高まると言われています。日頃の生活の中でこの3つが重ならないような工夫をしましょう。
※持病がある方、ご高齢の方、妊娠されている方は、できるだけ人混みの多い場所や換気の悪い場所を避けるなど、より一層注意してください。
※発熱等の症状が見られる場合は、無理をせず会社を休むなど外出を控え、毎日体温を記録してください。
※東京や大阪などの感染拡大警戒地域への往来は可能な限り避けましょう。また、そのような地域に滞在されていた方はマスクなどの咳エチケット等の対策をより一層心がけてください。
家庭内でご注意いただきたいこと
普段の生活では
家庭や施設では複数の人がよく触れる場所を清潔に保つことが大切です。
ご家族に感染が疑われる場合は
また、ご家族に新型コロナウイルス感染症が疑われる場合、家庭内で感染を広げないための対策が必要です。
海外や新型コロナウイルスの感染者数が多い地域から戻られた方につきましても同様にご注意くださいますようお願いします。
更新日:2020年04月13日