天真名井
天真名井(あめのまない)
瓊々杵命(ににぎのみこと)が降臨の時、この地に水がなく天村雲命(あめのむらくものみこと)が再び高天原に上がり、この場所に水種を移したと伝えられ御神水として信仰されています。
夜泣き石
古くは、天真名井の下を流れる神代川の清流にあり、村に災いがある時は蠢いて知らせたことから「夜泣き石」と言われています。
伝説では、瓊々杵命(ににぎのみこと)の子供を宿した木花開耶姫(このはなさくやひめ)が、あまりの難産にこの石に抱きついてお産をされたとも言われ、豊玉姫(とよたまひめ)のお産伝説もあるようです。また、夜泣きの激しい赤ん坊はこの石に触れると泣き止むとも言われ、昔は子供を抱いた若嫁の姿をよく見かけたそうです。
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更新日:2019年04月03日