向山神社
創建は不詳で、古文書によると「紀州熊野から勧請」とあり、「熊野十二社大権現」と言われていました。鳥居から本殿まで約500メートル続く参道はまるで高千穂の熊野古道といった風情で、仁王像と20基の石灯籠があり神秘的な空気に包まれています。
石灯籠の9基の傘の上には神像が彫ってあり、2基が猿、7基が七福神を表したもので高千穂では珍しい灯篭となっています。
御祭神は伊弉諾命(いざなぎのみこと)・伊弉冊命(いざなみのみこと)などで、家内安全・夫婦円満、また航海の祈願に良いとされています。
参道入り口に並ぶ仁王像・石灯籠
神秘的な空気の漂う参道
石灯籠の傘上に彫られた七福神像
傘上の猿像
御祭神 | 伊弉諾命(いざなぎのみこと)・伊弉冊命(いざなみのみこと) 素戔嗚命(すさのおのみこと)・天照大神(あまてらすおおみかみ) 端津姫命(たぎつひめのみこと)・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと) 田心姫命(たごりひめのみこと)・天津彦根命(あまつひこねのみこと) 沽津彦根命(いくつひこねのみこと)・熊野杼樟日命(くまのくすびのみこと) 天穂日命(あめのほひのみこと)・天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと) |
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御利益 | 夫婦円満、家内安全、航海祈願(端津姫・市杵島姫・田心姫の宗像三女神) |
駐車場 | 有り |
トイレ | 有り |
入場料 | 無し |
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更新日:2019年04月03日