岩戸地区の神社

天照大神様がお隠れになった天岩戸を御神体としてお祀りしています。岩戸隠の際に、八百万の神々が神議を開いたといわれる天安河原もあり、非常に人気のパワースポットとなっています。

1508年に再建された神社で、伊弉冊命（いざなみのみこと）が祭られており、子授け・安産・防火の神様と言われています。参道に並ぶ沢山の奉納版が見所です。

延宝2年（1674年）の記録では「牛神大明神」と記されており、その名の通り畜産の神様として地元では親しまれ、境内には牛の石造も奉納されています。

日子穂々出見命（ひこほほでみのみこと）とその配偶神である豊玉姫命（とよたまひめのみこと）が御祭神です。神武天皇が台風に遭遇した際に豊玉姫命が現れて救出されたという神話が伝わっており、風難除けの神様として知られています。小さな神社ですが、本殿に施された彫刻は美しく見応えがあります。

創建は不詳ですが、宝永4年（1707年）の刻印のある鏡が伝わっています。また、高千穂に最初に八幡社を勧請したといわれる由緒ある神社です。鍛冶・農業の神様と言われています。

観世音菩薩の守り神とされる龍神様が祀られており、商売事や勝負事の祈願に全国から参拝者が訪れます。新しく事業を始める方、大事な勝負事がある方は参拝されてはいかがでしょうか。大きなケヤキの御神木が、まるで龍神様を思わせるようで迫力があります。