祖母山
祖母山は、大分県(豊後大野市、竹田市)と宮崎県(西臼杵郡高千穂町)にまたがる標高1,756メートルの山で、宮崎県の最高峰である日本百名山の一つです。祖母連山は熊本県、大分県、宮崎県と3県にまたがり、火山活動によって形成された山であるため、巨大な岩石が随所に見られます。登山ルートは整備されたものから獣道まで多種多様あります。ハイキング感覚で楽しめる手軽なコースから、断崖を登りながら進む上級者向けのコースまであり、頂上付近はどのコースを辿っても急な岩登りコースがあらわれます。祖母山周辺は鉱物資源が豊富で江戸時代から昭和中期まで採掘が行われていました。
祖母山山開き
毎年5月3日に神事が行われ、本格的な登山シーズンがスタートします。祖母山頂には「祖母岳明神」として神武天皇の祖母である豊玉姫(とよたまひめ)が祀られています。
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更新日:2024年05月24日