高千穂町と台湾花蓮市は姉妹都市盟約を結びました

祝!高千穂町・台湾花蓮市姉妹都市盟約

高千穂町は10月8日(火曜日)台湾東部にあります花蓮市と姉妹都市盟約を結びました。

8日(火曜日)花蓮福容ホテルで行われました盟約式では双方の関係者約80名が出席。甲斐宗之高千穂町長と魏嘉賢花蓮市長で盟約が結ばれました。

今後は、観光、教育、文化、経済など、様々な面で交流を深化させ、お互いの市町の発展の為、協力してまいります。

盟約式3
盟約式1
盟約式

 

高千穂町と花蓮市姉妹都市盟約までの経緯

 

●約50年前 医師不足だった西臼杵郡に台湾より医師、歯科医師5~6名を招聘。台湾と町民との交流が始まる。

●1990年8月22日 高千穂日華親善協会設立 民間レベルでの交流が盛んになる。

●2005年5月23日 台北駐福岡経済文化辨事處の指導のもと、花蓮市と観光交流宣言を交わす。

●2017年9月23日 魏嘉賢花蓮市長他7名が高千穂町に来町。

●2018年9月26日 内倉信吾前町長、工藤博志議長、全議員、職員の16名が花蓮市を訪問。

●2019年4月 花蓮市議会において、高千穂町との姉妹都市盟約について可決。

●2019年6月 高千穂町議会において、花蓮市との姉妹都市盟約について可決。

●2019年7月 正式に議会の承認を得たことを花蓮市長に報告に甲斐宗之町長が花蓮市を訪問。

●2019年10月8日 花蓮市に於いて、高千穂町と花蓮市の姉妹都市盟約式が執り行われる。

花蓮市のご紹介

【花蓮市の現在の状況】

花蓮市は統計121度36分23秒、北緯23度58分20秒に位置し、山と海に挟まれています。北は新城に、西は秀林に、南は吉安にそれぞれ接し、東は太平洋に面しています。台湾で一番太陽に照らされるのが花蓮と言われているほどです。行政区域面積29.41㎢、行政管轄域は45の里と6の連合里事務所に分けられています。人口総数は10万1,000人。そのうち先住民が9,000人を超え、花蓮県でも最も人口の多いところです。また、最も密集した県轄市(台湾の行政区)で、県庁所在地でもあります。花蓮県行政の中心であり、中枢を担っています。

【産業構造】

花蓮市には花蓮国際港、周辺には花蓮空港があります。太魯閣国定公園、海洋公園など豊かな観光資源もあり、花蓮県の政治、経済、交通の要となっています。輸出入貿易流通センターもあり、石材関連業で知られている以外に、ここ数年来、台湾人の観光ブームの影響で民宿が林立し、石芸文化産業も発達しました。国際的に名を馳せる観光スポットとなっています。

※花蓮市公所ホームページ参照

karen

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更新日:2019年10月11日