大阪・関西万博で世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域の神楽の特別公演が行われます！

世界農業遺産（GIAHS：GloballyImportantAgricaulturalHeritageSystems)とは、社会や環境に適応しながら、何世代にもわたり継承されてきた独自性のある伝統的な農林水産業と、それに密接に関わって育まれた文化、ランドスケープ及びシースケープ、農業生物多様性などが相互に関連して一体となった」世界的に重要な伝統的農林水産業を営む地域（農林水産業システム）を国際連合食糧農業機関（FAO）が認定する制度です。

宮崎県高千穂郷・椎葉山地域では、面積の90％以上が森林・急傾斜という厳しい条件の中、人々が農業と林業を複合的に行うことで、森林の保全・活用とのバランスを図りながら生活の糧を得てきました。また、その営みにより、森林や農地に生息する希少生物の保全、棚田などの美しい景観、古の日本神話と民俗を今に伝える神楽などの伝統文化が育まれています。この農林業複合システムが、世界的に重要と評価され、2015年12月に世界農業遺産に認定されました。

今年、世界農業遺産高千穂郷・椎葉山地域は認定から10年の節目を迎えます。

本公演は、農林水産省が令和7年6月5日から16日までの「食と暮らしの未来ウィーク」期間中に、国税庁・文化庁と協力して実施する、日本の食・農林水産業の魅力を発信するステージイベント出展の一環として行われるものであり、高千穂の夜神楽と椎葉神楽が披露されます。

・演目は未定です。

・気象状況により中止となる場合があります。

ポップアップステージ 西（大阪・関西万博会場内）

詳細は大阪・関西万博ホームページをご覧ください。