【5月15日】本県の緊急事態宣言が解除されました
【本県の緊急事態宣言が解除されました】
「しかし、引き続きの強い警戒が必要です」
▶令和2年5月14日、全国を対象としていた新型コロナウィルス感染症に関する緊急事態宣言が、本県を含む39県で解除されました。
一方で、東京や大阪、北海道を含む8都道府県では特定警戒地域として緊急事態宣言が継続され、減少傾向にはあるものの新たな感染者が確認されています。
宮崎県内では、4月11日以降1ヶ月以上に亘って新たな感染確認はなく、新規の感染確認がない期間は、感染者がゼロの岩手県を除く46都道府県の中で最長となっています。
しかし、感染のリスクが全く無くなった訳ではありません。ここで決して気を緩めることなく、各個人や事業所等でこれまで取り組んできたマスク着用などの咳エチケットや手洗い、3密、「密集」、「密閉」、「密接」を避ける工夫、さらに県境を越えた移動の自粛などを今後も継続し、危機感を持って新たな発生を防いでいかねばなりません。
新たな感染確認がなくとも、しばらくは健康管理やマスク着用、他人との適度な距離を確保する等の「新しい生活様式」を実践しつつ、「感染しない」「うつさない」「ウィルスを持ち込ませない」「感染の連鎖をつくらない」対策に意識高く取り組む必要があります。
一日も早い新型コロナウィルスの完全終息を目指し、心一つに取り組んで参りましょう。
令和2年5月15日 高千穂町長 甲斐 宗之
更新日:2020年05月15日