(趣旨)

第1条　この告示は、遠距離通学生徒の通学について、高千穂町(以下「町」という。)が登下校用のバスを運用すること等により保護者の負担軽減を図り、もって義務教育の円滑な運営に資するため、補助金等の交付に関する規則(昭和45年規則第1号)に定めるもののほか必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この告示において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(補助対象者)

第3条　この補助の対象者は、高千穂中学校に在学する生徒の保護者で、次の各号のいずれにも該当する者とする。ただし、遠距離通学費補助金(平成27年教委告示第1号)と重複して補助を受けることはできない。

(補助)

第4条　補助は、別表第1及び別表第2のとおりとする。ただし、転居等により、年度途中から補助対象となった場合若しくは補助対象でなくなった場合はこの限りではない。

(補助申請)

第5条　補助を利用する保護者(以下「保護者」という。)は、中学校通学用貸切バス利用補助交付申請書兼委任状(様式第1号)を学校長に提出し、申請その他これに係る事務を学校長に委任するものとする。

(補助の交付決定)

第6条　町長は、前条の通学用貸切バス利用補助申請書の提出を受けたときは、その内容を審査し、必要に応じて現地調査等を行い、適当と認めたときは、中学校通学用貸切バス利用補助交付決定通知書(様式第5号)により補助の交付決定を学校長に通知し、貸切バス利用補助許可証を発行するものとする。

(変更申請)

第7条　補助の決定後に、対象者の転居等により補助の内容を変更しようとするときは、学校長は速やかに中学校通学用貸切バス利用補助変更申請書(様式第6号)に中学校通学用貸切バス利用補助事業計画書(様式第4号)を添付のうえ、町長に提出するものとする。

(補助金の請求)

第8条　補助の交付決定を受けた学校長は、請求書(様式第8号)、中学校通学用貸切バス支給調書(様式第9号)及び承諾書兼預金口座開設届(様式第10号)を速やかに提出するものとする。

(実績報告)

第9条　補助の交付を受けた学校長は、中学校通学用貸切バス利用補助実績報告書(様式第11号)及び中学校通学用貸切バス利用補助事業実績書(様式第12号)を翌年度の4月10日までに町長へ提出しなければならない。

(補助の取り消し等)

第10条　町長は、次のいずれかに該当するときは、補助の交付決定を取り消すことができる。

(その他)

第11条　この告示に定めるもののほか、必要な事項は別に定める。