高千穂中学校移転先を選定

高千穂中学校の移転先に「高千穂小学校隣接地」を選定しました。

中学校の移転先については、旧温泉跡地や高千穂高校との併設などのご意見をいただきました。各候補地の調査状況の報告会の開催や小中学校の保護者との意見交換、県教育委員会との協議、町民アンケートなどを行い広く意見を伺いました。
小中一貫した「教育の充実」、将来世代への財政負担を考えた「将来の学校のあり方」「事業費の縮小」、児童生徒の「安全性」と中学校の「早期着工・完成」など、町の将来を見通し総合的に判断した結果、高千穂小学校隣接地を候補地として選定しました。

選定地:高千穂小学校隣接地
※令和5年当初検討していた高千穂小学校隣接地とは、検討場所や考え方を変更しております。

選定理由
1.教育の充実
本町では、小学校と中学校の連携を深め、9年間通した教育を進めていく方針です。
その背景として、
・小学校の中・高学年で一部の教科において専門の先生が授業をする仕組み【教科担任制】
・5年生から英語を教科として学ぶ取り組み【英語の教科化】
などが進んでおり、小学校と中学校をスムーズにつなぐ教育が求められています。
また、
・小学生・中学生の交流による良い影響
・少子化への対応
といった面からも、将来的には9年間を一体で教育する「義務教育学校」への移行も考えておく必要があります。
そのため、高千穂小学校と中学校が近くにあり、「連携しやすい環境」を整えることが最も望ましいと判断しました。

2.経済性
高千穂小学校の隣接地とすることで、
・小学校施設の一部を共同利用できる
・補助金や起債(交付税措置)を有利に活用できる
などにより、他の候補地と比べて、建設費や将来費用を抑えられる見込みです。
また、もし別の場所に中学校を建設した場合、将来、小中一体化を行う際に、再び小学校を移転する必要が生じ、二重の投資となる可能性があります。
現在の高千穂小学校は平成25年建設と比較的新しく、既存施設を活かすことが最も合理的です。今後、約15年間の教育施設費を見通した場合、今回の候補地が最も経済的に優れていると判断しました。

3.教育・通学環境
候補地は高千穂小学校に隣接しており、
・教育環境
・通学条件
ともに現在と大きく変わらず、良好な環境が確保できると考えています。

4.安全性
高千穂小学校隣接地は、土砂災害警戒区域外に位置しており、安全性に問題はないと判断しています。

5.早期着工完成
移転新築にあたっては、
・施設を整備するための土地利用の調整や用地取得(買収)などの業務【用地調整】
・用地測量や埋蔵文化財調査などの各種調査
が必要です。高千穂小学校隣接地は、令和5年の当初検討から検討場所や考え方を変更しており、今回の候補地については、大規模な埋蔵文化財調査の可能性が低いとの見解を得ております。早期着工についても、他と比較して大きな差はなく、円滑に工事着手が可能と考えています。

以上のことから、
・教育の充実
・財政負担の軽減
・将来の学校のあり方
・安全性と早期整備
を総合的に判断し、高千穂小学校隣接地を候補地として選定しました。


【選定にあたって検討した項目】
・町の教育方針「小中連携強化や小中一貫教育」に合致する場所
・教育環境に良い場所
・経済性・利便性に優れている場所
・早期着工・完成が可能な場所
・高千穂中学校移転新築に関するアンケートの結果
・高千穂中学校移転新築検討委員及び高千穂中学校建設検討委員のご意見
・各種報告会でのご意見

この記事に関するお問い合わせ先

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〒882-1192
宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井13
電話番号:0982-73-1205
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更新日:2026年06月05日