神話の里 地域木材利用促進協定の締結について

一般社団法人高千穂町観光協会の自社施設の建設にあたり、県産材を積極的に活用することにより、木材利用の意義や再造林の重要性をアピールすることで、2050年カーボンニュートラル社会の実現やSDGsの達成に貢献する構想の達成のため、一般社団法人高千穂町観光協会と高千穂町ならびに宮崎県は「神話の里 地域木材利用促進協定」を締結しました。

協定調印式

(左より 宮崎県環境森林部 長倉部長、一般社団法人高千穂町観光協会 竹尾会長、高千穂町 甲斐町長)

協定内容

○一般社団法人高千穂町観光協会の木材利用の促進に関する構想

自社施設の建設にあたり、県産材を積極的に活用することにより、『神話の里』と呼ばれる高千穂町の魅力発信はもとより、木材利用の意義や再造林の重要性をアピールし、地域の森林資源の循環利用の促進に貢献していく。また、合法伐採木材等の利用を促進することにより、2050年カーボンニュートラル社会の実現やSDGsの達成に貢献する。

○構想の達成に向けた取組の内容

・今後建設する施設において、県産材を利用する設計を基本とし、登録木材関連事業者が取り扱う合法性が確認された木材を利用する。

・再造林の推進をはじめ、木材利用の意義やメリットについて、ホームページや動画等を用いて積極的に情報発信を行う。

○構想の達成のための高千穂町及び宮崎県による支援

・技術的助言や県産木材の利用及び支援等に関する情報提供

・定期的な情報交換及び木に触れる体験活動の場として施設を活用(高千穂町)

・みやざき木の建築推進協議会やみやざき木造マイスター等専門家の紹介(宮崎県)

対象区域

高千穂町内

有効期間

令和6年12月25日から令和12年3月末まで

協定書

更新日:2025年01月24日