地域別神社一覧
古事記や日本書紀に天孫降臨の地として伝えられる高千穂町は、今も神々の棲む町「神都 高千穂」として多くの歴史ある神社を残しています。町の至る所に残る神話ゆかりの地、神社に伝わる伝説を楽しみながら高千穂散策されてはいかがでしょうか。それぞれの地区の名前をクリックしていただきますと、地区の神社一覧を見ることができます。
文中にあります神名の表記や読み方は一例であって、様々な表記があります。
三田井地区の神社
高千穂の中心地であり、高千穂神社や荒立神社など、有名な歴史ある神社が残る地区です。神話にまつわる史跡も多く、神社を巡りながら神話史跡散策も楽しめます。高千穂峡からもほど近いので、観光しやすい地区といえます。
岩戸地区の神社
「岩戸」という地区名の通り、天照大神がお隠れになったという天岩戸が御神体として祀られる天岩戸神社がある地区です。そのほか有名スポーツ選手が必勝祈願に訪れる八大龍王水神社、パワースポットとして知られる天の安河原など見所が沢山あります。
上野・下野地区の神社
神社本殿に美しい彫刻が残されている神社が残る地区です。黒口神社は昇り龍・降り龍の彫刻が施されており、小さいながらも迫力のある神社です。下野八幡大神社では樹齢800年のケヤキや銀杏、歴史的な逸話の残る「有馬杉」「逆杉」など見ることができます。
田原・河内・五ヶ所地区の神社
日子穂穂出見命(ひこほほでみのみこと)の宮居跡といわれる神社や、境内の中に薬師如来堂が残る神社など、非常に珍しい神社が残る地区です。高千穂中心地からは少し離れていますが、高千穂から熊本へ向かう道筋なので一度訪れてみてはいかがでしょうか。
向山・押方地区の神社
本殿に美しい彫刻が施されている神社が多く、天孫降臨の神山として知られる二上山に鎮座する二上神社があります。また、向山の秋元には「稀に見る名水」と言われる御神水が湧き、パワースポットとして人気の高い秋元神社があります。
更新日:2019年04月03日